会社の子育て支援と、本音

アサヒビールが、子供の誕生日や運動会などのために休暇を取れる「子育て休暇」を導入したという報道がなされていました。

中学生未満の子供を持つ社員は、有給が取れるということですが、うらやましい制度ですね。

海外では、男性の子育て休暇は当たり前のようになっているのに、日本では、支援導入でニュースになるぐらいなので、まだまだ立ち後れているということなんでしょうね。


会社として、子育て支援を導入したとしても、問題は「上司や周囲の理解」もあると思いますね。

「制度ができた〜」と振り回して平気で休んでいたら、それはもう何となく白い目で見られます。
周囲の理解を得られるには、時間がかかるものです。
男性はなおさらですね。

父親が育児をするには、上司や周囲の理解が絶対に必要です。
その人たちが、「男は仕事、女は家庭」という価値観を持っていると、子育て支援もなかなか思うようには進みません。


精神的圧力というのは、大きなものです。
支援導入とともに、社員の意識改革も必要なのだと感じますね。