「遊びなさい」という命令

子供から目を離すと、どんなイタズラをするか分かったものではありません。
自由にさせておけば大変だからと、一緒に遊ぼうとすると、親はつかれるし、子供はつまんなそうだし。
かといって、テレビを見せておくのも、問題だと思いますし。

1ドル以下で(テレビなしで)子供を楽しませる10の方法
という記事があったのですが、なるほど身近なもので子供を楽しませることは十分可能で、発想の転換が大事なんでしょうが、実際にこれもすぐに限界に来るだろうなー、と。

明橋先生の「子育てハッピーアドバイス3」にもあるのですが、富山に「イタズラ村」というのがあるそうで、自然の中で子供のやりたい放題遊べるという場所があります。

何ともうらやましい限りです。

ディズニーランドみたいな遊園地に連れて行くのもいいのですが、結局子供自身の発想で遊べる訳ではありませんからね。


自分自身、子供の時はかなりイタズラをやってきた人間ですからね。
大人は、どうしても子供のイタズラを制止してしまいますけど、実はとっても大事なことで、
反抗は自立のサインですし、
イタズラは好奇心の表れであり、
自発性の育ってきた証拠です。
とあるように、子供の遊びやイタズラを余裕で眺める気持ちも大事なのだな、と思います。


「もっと遊びなさい」「ここでみんなと遊びなさい」というのは、結局大人からの指示や命令な訳で、それはもう遊びではなく「仕事」になってしまう訳です。

そう考えると、遊園地へ行って「ここで遊びなさい」というのも、一つの命令かも。

まあ、アトラクションの選択肢が多いところなら全然問題なしですが、そんなの近くにありませんし……(笑)